竹田契一先生の講演より
2017年10月22日
特別支援教育10年
発達障害のある児童生徒の現状から考える 2017/9/2
☆これからは学力支援が必要
学習効果が上がる指導→自立につながる
☆現場で点検すること
1.特別支援教育コーディネーターは機能しているか
2.実態把握 最低6.5%いるか
3.校内委員会は機能しているか
4.個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成と実施のレベルは
5.行動の支援から、学力を伸ばすことへシフトする
6.専門家チーム、巡回相談システムは機能しているか
☆学習指導要領改訂の方向性
・新しい時代に必要となる資質・能力の育成と学習評価の充実
学びに向かう力 人間性の涵養 思考力、判断力、表現力 = 様々な状況に対応出来るような力
・何ができるようになるか
未来の創り手となれる力を育てる
・何を学ぶか
小学校英語教育
各教科ー何を育てるか明確にする、目標や内容を構造的に示す
・どのように学ぶか
主体的、対話的な深い学び
☆学習指導要領改訂の方向性2
・インクルーシブ教育システムの構築を目指し、通常学級、障害に応じた特別の指導(通級)、特別支援学級、特別支援学校といった、多様な教育的ニーズ
に対応出来る学びの場を確保
・中学校と特別支援学校との間での柔軟な転学、中学校から特別支援学校高等部への進学などの可能性を含め、教育課程の連続性を十分に考慮し、子供の障
害の状態や発達の段階に応じた組織的、連続的な支援を可能とする。
・通常学級に在籍する障害のある児童生徒に対して、全ての教科等の学習過程で想定される困難さに対応した指導の工夫の意図や手立てを具体的に例示。
☆バリアフリーとUD(ユニバーサルデザイン)
・バリアフリー ・ユニバーサルデザイン
別教室で取り出し授業 どの子も考えられる工夫
授業全体のレベルを下げる どの子も集中できる工夫
別課題を与える どの子も守れるルール
授業時間を短くする どの子もわかりやすい工夫
終わったらごほうび どの子も興味を持てる工夫
発達障害のある児童生徒の現状から考える 2017/9/2
☆これからは学力支援が必要
学習効果が上がる指導→自立につながる
☆現場で点検すること
1.特別支援教育コーディネーターは機能しているか
2.実態把握 最低6.5%いるか
3.校内委員会は機能しているか
4.個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成と実施のレベルは
5.行動の支援から、学力を伸ばすことへシフトする
6.専門家チーム、巡回相談システムは機能しているか
☆学習指導要領改訂の方向性
・新しい時代に必要となる資質・能力の育成と学習評価の充実
学びに向かう力 人間性の涵養 思考力、判断力、表現力 = 様々な状況に対応出来るような力
・何ができるようになるか
未来の創り手となれる力を育てる
・何を学ぶか
小学校英語教育
各教科ー何を育てるか明確にする、目標や内容を構造的に示す
・どのように学ぶか
主体的、対話的な深い学び
☆学習指導要領改訂の方向性2
・インクルーシブ教育システムの構築を目指し、通常学級、障害に応じた特別の指導(通級)、特別支援学級、特別支援学校といった、多様な教育的ニーズ
に対応出来る学びの場を確保
・中学校と特別支援学校との間での柔軟な転学、中学校から特別支援学校高等部への進学などの可能性を含め、教育課程の連続性を十分に考慮し、子供の障
害の状態や発達の段階に応じた組織的、連続的な支援を可能とする。
・通常学級に在籍する障害のある児童生徒に対して、全ての教科等の学習過程で想定される困難さに対応した指導の工夫の意図や手立てを具体的に例示。
☆バリアフリーとUD(ユニバーサルデザイン)
・バリアフリー ・ユニバーサルデザイン
☆二つのUD
1.日本=教師主導、教室のユニバーサルデザイン
2.海外=Universal Design for Learning 理想的な合理的配慮が可能
☆学びのユニバーサルデザイン(UDL)
・個々人が自分に合った学習法を選択したり、自分に合わせて調整したりできるよう、多様なオプションを用意し、柔軟に対応出来るように計画する。
・一人一人が適切な教材、方法を選択しているかを見るのが担任の役割=コーディネーター
・インクルーシブ教育がベース=「わかる・できる」授業
☆共生社会の中での権利と責任
・社会で生きていくために必要な義務と責任
・発達障害だからなんでも許されるわけではない。
・共生社会のなかで守るべきルール
・自己コントロールをつける努力
☆自己責任=自分で決める 力は幼少期から育てる
☆その子に見合う教え方が必要=一方的な教え方では子どもは傷つくばかり
・ていねいに、くりかえし、ゆっくり、具体的に教える
・やってみせて、させてみて、確認する→これの繰り返しがSST
・本人のリズムやペースで教える
☆低学年から自己決定力の育成
☆問題解決能力を高める
・してはいけない=「なぜ?」を理解させる、どういう結果になるか伝える、相手の感じ方や気持ちを具体的に教える
・こんなときはこうする、と具体的に望ましい(他の人に受け入れられる)行動を常に教える
などなど様々なお話を頂きました。最新のニュースをお聞きすることもでき、大変有意義な時間でした。ありがとうございました。
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